こんにちは(^0^)
中古車本部 伊澤です!
今回は再び家電メーカー「シャープ」の本を読ませて頂きました。
シャープさん創業者、早川徳次と二代目社長、佐伯旭の関係はホンダ創業者
の本田宗一郎と藤沢武夫のような名コンビだったのですね。
技術者として夢を追い、社員を家族のように大切にした早川氏。経理専門だった佐伯氏。
しかしシャープは工場建設と巨額投資により負債も多くなり第4代町田社長と第5代片山社長2人の対立がきっかけでシャープ創業以来、最大の赤字に突入してしまう。さらに堺工場の顧客でもあったソニー、東芝に回す液晶パネル供給を内部優先にしてその二つのメーカーも敵に回してしまう・・・。
第7代高橋社長は創業精神を大切にしながら少しホンダ資質を取り入れ黒字への転換に成功していますが液晶部門の不振により再び・・・。
利益を最優先する時の落とし穴がそこにあることを痛感します。
もっと冷静に分析してよく話し合うことの重要性がそこにあります。
そんなことになってしまうなんてと考えさせられたのと同時にちょっと泣けてきます。
もちろん私自信が内部から見て実際に感じた事では無いので実際は少し違うのかもしれません。
我が家のテレビはシャープのAQUOSなのでこれからも大切に使いたいと思います。